アナトリア

時代は大VOD時代だ

アジア大陸最西部で西アジアの一部をなす地域である。現在はトルコ共和国のアジア部分をなす。
日本語ではアナトリア半島と呼ばれる事が多いが、英語圏では「半島」をつけない、
単なるアナトリアであり、地形ではなく人文地理的な地域を表す言葉である。
小アジア(希: Μικρ? Ασ?α, Mikra Asia, 羅: Asia Minor)とも言う。
歴史的な意味は成さない。現在の国境は東地中海世界との関係が薄く、近代には
トルコ人が主要民族でないトルコ東部アナトリアや小アジアとして言及されることは少ない。
現代でも、「アナトリア」や「小アジア」がトルコ西部から中部にかけて書かれている地図は多い。
アジアはさらに東方に広大であることがわかり、「小アジア」と区別されるようになった。
アナトリアの名称は東ローマ皇帝コンスタンティノス7世の時代、エーゲ海に面した
西岸地方に軍管区を置き、「アナトリコン」(ギリシャ語で日出る処の意)と名付けたことに由来する。